友人のおすすめで本を読んだ。
「この国は虚構で解体されファシズム化する」
刺激的で、分かりやすい書き方に、理性の腐食を自戒する内容。
雇われで大工をやっている自分に、
1番響いたのは、
「結局のところ中小企業を潰せという「清算主義」の先にあるものは、倒産と、廃業と、失業と、自殺の山に他なりません。 p105
家がハウスメーカーにより、安価に大量生産される時代。
田舎の腕のある一人親方や少人数の工務店は益々、たいへん。
さて、じゃあ、どうやったら
僕らは賢くなれて、
僕らは繋がれて、
大切なものを守れるのか。
そんなことを考え始めました。